初春の水量勘
ご無沙汰しております。
よくもまあ半年も放置出来たものです。
理由は、七つの大罪の一つ「怠惰ですね~」
ペテルギウスにもいつか突っ込まれることでしょう。
さて、今回の記事は渓流ルアーフィシングです。
平成30年4月7日(土曜日)
5:00~12:00 くもり時々小雨。 気温5度→10度
釣行に影響をきたすような風は無し。
釣り物がにわかに増え始めるこの時期。
海に行って、メバルやアイナメをやる手もアリなのだが、
自分の中で4月は渓流強化月間。
理由1 海より近い。
理由2 クマの心配がそこまでない。
理由3 手堅い
(始めた頃は間違ってもそんなこと言えなかったが)
気温が上がり始めるこの折、渓魚たちは活性があがり、捕食も上手になってくる。
行かない手はないのだ。
ただし、前日に結構な量の降雨があった。
そう、今時期の雨は雪代を助勢し、遡行の妨げとなるばかりではなく、あまつさえ水温を下げ、魚の活性も下げる。
同じ雪代でも、雨がもたらしたものと、晴天暖気のソレとでは意味合いが違うのだ。
朝五時。
一抹以上の不安を感じながら入渓。
水はやや多いが遡行可能レヴェル。
意外と太い流れもある感じ。
高低差があり、石礫も大きさが均一じゃないから、安全第一。
夏なら最高の水量だ・・・・・・
しかし、今はふんだんに雪が残る折・・・・・・
魚出るのかしら・・・・・・
なんて心配してましたが、豊富なバイトに恵まれました。
たきお野郎。無駄にでかい。
こういう淵意外にも、木の根のえぐれや、ストレート系の深場からもたくさん反応ありました。
釣れると分かると気が楽になり、遡行にゆとりが出ます。
稀にありますが、同行者と冗談を言うゆとりもないような、切羽詰まった釣りは苦行ですからね。
今回は、新旧ネタのオンパレードだったのですから、最高の一日と言って良いでしょう。
目もあやな魚体。
渓の個性を知る贅沢。
おいしく頂きました。
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