初春の水量勘

たーきー

2018年04月08日 16:48



ご無沙汰しております。

よくもまあ半年も放置出来たものです。

理由は、七つの大罪の一つ「怠惰ですね~」

ペテルギウスにもいつか突っ込まれることでしょう。




さて、今回の記事は渓流ルアーフィシングです。




平成30年4月7日(土曜日)

5:00~12:00 くもり時々小雨。 気温5度→10度

釣行に影響をきたすような風は無し。




釣り物がにわかに増え始めるこの時期。
海に行って、メバルやアイナメをやる手もアリなのだが、
自分の中で4月は渓流強化月間。

理由1 海より近い。
理由2 クマの心配がそこまでない。
理由3 手堅い(始めた頃は間違ってもそんなこと言えなかったが)




気温が上がり始めるこの折、渓魚たちは活性があがり、捕食も上手になってくる。
行かない手はないのだ。




ただし、前日に結構な量の降雨があった。




そう、今時期の雨は雪代を助勢し、遡行の妨げとなるばかりではなく、あまつさえ水温を下げ、魚の活性も下げる。

同じ雪代でも、雨がもたらしたものと、晴天暖気のソレとでは意味合いが違うのだ。




朝五時。
一抹以上の不安を感じながら入渓。




水はやや多いが遡行可能レヴェル。





意外と太い流れもある感じ。
高低差があり、石礫も大きさが均一じゃないから、安全第一。




夏なら最高の水量だ・・・・・・

しかし、今はふんだんに雪が残る折・・・・・・

魚出るのかしら・・・・・・




なんて心配してましたが、豊富なバイトに恵まれました。





たきお野郎。無駄にでかい。

こういう淵意外にも、木の根のえぐれや、ストレート系の深場からもたくさん反応ありました。

釣れると分かると気が楽になり、遡行にゆとりが出ます。

稀にありますが、同行者と冗談を言うゆとりもないような、切羽詰まった釣りは苦行ですからね。

今回は、新旧ネタのオンパレードだったのですから、最高の一日と言って良いでしょう。






目もあやな魚体。
渓の個性を知る贅沢。




おいしく頂きました。










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