秋磯開幕

たーきー

2018年09月17日 22:49

平成30年9月16日(日曜日)

曇り時々晴れ 南東風のち南西風 波高0.5M

気温20度→26度 利賀湾内水温24.7℃




夏は釣りをせず、海水浴や将棋の勉強(詰将棋、必死問題、手筋の習得、次の一手問題)をして過ごしておりました。

棋力はようやくアマ三級程度になりました。

腕に覚えのある方、どなたかご教授下さいませ。




さて釣りです。




初秋と言えばしんこ釣り、しんこ釣りと言えば初秋と、形容の相互関係はいにしえから決まっています(異論は余裕で認める)




ですが―――、




撒き餌の禁止期間(男鹿では7、8月)をようやく終えた今、
私の血はふかせ熱で燃え上っていました。





今回はブログ友達の門々さんと沖磯へ。
(彼は生粋のロッカーでオフセットリグの申し子)




違ったジャンルのアングラーさんとご一緒するのは、

勉強になると同時に、釣れてくる魚種が増えるので、釣りを漁と捉えれば効率的でもあります。
(酒のアテが増える)




出船は3時45分。現着は4時ころでした。




着いて早々、門氏は海底変化の調査に勤しむ。




私はせっせとコマセを作る。




いつもの流れや・・・




夜明け前のこのいっとき・・・




名状しがたい胸の高鳴りを覚えるこの数瞬・・・




たまらなく好きや・・・




前置きはこれくらいにして、本日のセッティングに言及しておきます。




ロッド 1.5号
道糸 ナイロン2号
ハリス フロロ1.7号
ウキ B ドングリタイプSSサイズ
針 テクノグレ7号
























これ見て、何狙いだと思った?




「いや普通にメジナだべ」




そう思った方。




50点です。



















今秋のフカセ釣りにおいて、私には一つの思惑があるのです。





このリグで4ヒロまで探り釣りをし、




メジナと真鯛の両方を同時に狙います。





テクノグレ7号は、ありていに言って、男鹿のメジナにはやや大きく、真鯛にはかなり小さい針です。
(おそらくグレ狙いの方は基本3~5号を使う。実際大仙では5号までしか売っていない)




ですが、現状出回っている針で、両方を同時に狙える針はこれしかないと確信しています。




グレ針にしてはふところが狭く、きもちねむり気味なこの針・・・・・・。




口太グレを狙いつつ、外道の真鯛を寄せきれる!




個人的にはそう思えたのです。



















満潮手前の六時ころでした。




3ヒロ強で流していると、スパっと入る。




スラッグはほどほどだったが、アワセが微妙に間に合わない。




ロッドは既にタメ角度に入っている。仕方なくそのままやりとりに入る。




尺四寸程度では出ないセッティングにしていたドラグが、瞬時に5メートルほど出された。




暴力的な1stラン―――、即座に相手が知れる。




いつも通り沖に走るその姿勢。




決してブレない赤い遺伝子。




だがな・・・・・・




今日の釣り場に沖根は無いンだよ。




だから俺がドラグを締めることもないのだ。















同行者にしっかり計測してもらうと57cmあった。




真鯛仕掛けなら、ドラグ出さずに獲れるサイズかもしれない。




だが、無理にタメれば間違いを起こしかねないグレ針だった。




シチュエーションが許せば獲れるのだ。




それだけの話だ。




ただし肝心のグレだが・・・・・・、




そちらの方は思しき魚を二回根ズレで逃してしまった。




まだまだ修行が足りない(何年やればいいのだろう?)









あ、門氏の釣果ですが、ショアジギでキジハタおめでとうございます。




最後にHPを



















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