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Posted by naturum at

2015年08月07日

渇水の場所勘。


今回の記事は3週以上前の出来事です。

釣りの情報として、果たして当ブログは意味が有るのか?



。。一応、備忘録として書き留めておきたいと思います。



釣行には毎回テーマが有りますが、
今回のは、
重度の渇水時における、
ポイントの水量勘という事になります。




鶴岡の実家より車で20分南西へ。

ここは、師匠様の鮎釣りポイントの一つ北に位置しているOT川です。


どうよ?この水量。

7月18日。
例の台風前の、超渇水時でこの水の量。

水源の山の標高は1000メートル足らず。
雪なんざとっくの昔に消えてなくなってるのに。
余程高性能のスポンジを持っているのでしょうね。

「山に力が有る」とはこの事です。


ちなみに魚。
肥えてて、食うにはベストな時期。

ここで10尾程の釣果が有りました。

春も夏もイワナしか居ない。しかも濃いなぁ。
おっきくても尺止まりだけど。
ただ、この下のOY川はもっとサイズのポテンシャル有る気ガス。

行くなら春先だな。




台風の影響で、当日の夜にまとまった雨が降りました。

明けて、翌7月19日。

昼寝した後、今日は朝日方面に向かって車を走らせる。
道すがらにあるMN川。







昨日降ってコレかよW

魚はね、居るのよ。それもごまんと。
春に入った区間の下だったんだけど、

割合的にはヤマメとウ様(ビンラーディン)が半々くらいに混成してた。


一応堰堤。
というか、れっきとした、魚の着く堰堤。

この水量だと、恐ろしく警戒心が強い。
フルキャスト、フルストーキングで打ちます。


先にウ様が喰って、ポイント終了。


堰堤登った先の2nd堰堤。

水が豊富に見えるが、実は均されている。
ここはポイントでは無い。


しかし、奇跡的に食った。
ダイワの玉彩カラーに良く似た個性。

MN川は透視度、魚のカラーリング、渓相、全てがスバラ。

高低差は無いが、異様なまでに蛇行していて、淵が多い。
誰か案内したいな~




水が無さすぎだったので、14時~15時の釣行に留めて、退渓。
本格的に朝日村へ向かう。




ハイプレッシャーの朝日村中心部を回避して、湯殿山スキー場へ。
そして、地図を忘れた事を後悔。
後から分かったが、入渓点は通行止めだった模様。
無駄に彷徨った。。


逢魔ヶ刻が迫りつつある中、
ハラハラと月山ダムバックウォーターへ向かう。。



TM川だったか?地図が無い中、奇跡的に見つけた、入渓点。

18時。
日が高い時に感じた、むせ返るような草いきれはもうない。
ただ、夕闇が近いから、変なプレッシャーが背中にのしかかってくる。
その焦燥感は、釣果をあげなきゃっていう、スノッブな感情じゃない。
少しでも明るいうちに、あんぜんに退渓せねば、という、保身の感情。

こんな時はキャストも、アクションも決まらない。。

へどもどしながら、下行ったり、上行ったり。

でも、こんな気持ち悪い感じも、決して嫌いじゃ無いんだよね。







渇水期でこれだけの水量。
これは、時期を選ぶ川な気が。。

ちなみに釣果はウグイだけ。
手のひらに余るくらいのサイズがごまんと。。

標高の割には、河川規模は中くらいか。
こういう開けた、ゴーロ帯のポイントって初めて入りました。

人の大きさ程の岩が、河川の真ん中にあったりすると、
雑誌のカラーページを見ているような気分になってきて、
なんとも言えなくなります。

気持ちが変(笑)



最後は夕闇にまぎれるようにして退渓。



帰宅後、地図で確認すると、
700M程釣り登ると、留めがあるらしい。



まけるのか、まけないのか?

アブが居なくなったら、

確認に行ってみようかな。。





  


Posted by たーきー at 12:34Comments(4)渓流