2016年09月26日
メジナの奥深さ。
今週末も釣りに行った。
一人での北磯釣行だった。
最近自分の中でフカセの熱が再燃してきている。
理由はメジナにはまってしまったから。
今年の春に、これまでつかったことのないウキに手を出した。
とても小くて軽い、ほとんど飛ばないウキだ。


でかく画像を貼ってしまったけれど、実際はもっとちんまりしている。
親指(第一関節から上)くらいの大きさしかない。
これを使うようになってから、釣果がまったくといっていいほど変わってしまった。
細ハリスと小さなグレ針を組み合わせることで、ほとんどのあたりがとれるようになった。
J5とBという、おもり負荷の強いウキをメインに使っているのにもかかわらず、だ。
実際現場に出ると、エサ取りの動きに合わせて、ガン玉の位置修正をすることに夢中になる。
例えばJ5のガン玉を使っているのならば、スイベル下に打った時のほうがもちろん反応は良いが、
針上30cmでもグレのあたりは出る。矢引でも当然のように出る。
ただし、尺を超える大きなメジナからのコンタクトが無い。
仕掛けをもっともっと軽くすれば良いのかもしれない。
・・・・・でもそれだけではないのだ。
海況にもよるが、今年の秋は大型が浮いていない。
おっかなびっくりしているグレの住処(深タナ)まで、軽い仕掛けを送り込まなければならない。
と、同時に、エサ取りを分離しつつ、本命の活性も上がるようにコマセを打たなければならない。
当たり前だが、風の中でラインコントロールもしなくてはならない。
気が遠くなるような作業だけれども、それがとても面白い。
半遊動でやっているけれども、
もしかしたら専用のウキを使って、全遊動をしてみてもまた違った結果が得られるかもしれない。
そんなことを考えていると、寝つきが悪くなるほど興奮する(笑)
現場では様々な釣りをしますが、10月いっぱいまではメジナをメインに経験を積もうと思っております。