2016年09月29日
日曜の午後
日曜日。
なにやら欲求不満のようで、何時になれども娘の勉強意欲が湧かず。
秋田県といえば子供の学習時間が日本で一番長いとの話をメディアで見聞きしていたのですけれど、
それでも私は、娘が入学するまではマユツバぐらいにしか思っていませんでした。
だがしかし!
蓋を開けてみれば、毎日一枚のプリント以外にも、
一人学習ノートを40分(2~3ページ)という、
およそ自分の経験からは外れたノルマが設定されていたのでありました・・・。
おそらく。
子供というのは習慣化されたことというのは、なんの不思議も持たずにスラスラとやってしまいますが、
うちの娘の場合は、例えば夕飯を食べたら勉強をやるとか、起床したら即座にやるとか、
そういった習慣がまったくついていないため、
エンジンのかかりが相当に悪いのだと思います。
その日も、朝飯をくってはてテレビ鑑賞、昼飯をくってはごろごろ。
叱りつけて、泣きながらやらせるパティーンが発動する寸前でした。
しかしそれも忍びないので、
「散歩して帰ってきたらやるべ」という、気分転換~勉強コースで促します。
もう三時を回っていました(笑)
空は茜色が差し始めていて、眼前の稲田には無数の赤とんぼが・・・。
「おとうちゃん、トンボつかまえてもいい?」
(べつに好きにしたら)
アクロバティックにとんぼを追いかける娘をたずさえながら、散歩ルート半ばの橋まできて、ふと思いいたる。
そういえばこんな釣りがあったな・・・。
フロートからのたらしは50cm。おもりは打たない。
フライフィッシングさながらに、橋の上から流す・・・・・・・・・
突如、
水面爆発!
しゃぐウ様。
引きが強くて、40くらいのニゴイかと思った。
あの爆発した水面も大げさなのだ。
きっと。
娘にも釣ってもらいながら2尾追加。
それでも、とんぼを捕まえるほうが楽しかったらしいが。
・・・・・・・・・・。
帰宅すると、上機嫌で勉強開始。
我が家は当分似たようなメソッドかなあ。。。